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「お腹壊すにきまってるだろ」修学旅行先の韓国でやらかした若さゆえ(?)の大失敗

2021年2月20日

  • <この体験記を書いた人>


    ペンネーム:れもん
    性別:女
    年齢:45
    プロフィール:2人の息子を持つシングルマザー。椎間板ヘルニアに負けずハイキングを楽しんでいます。


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    私は45歳のシングルマザーです。
    18歳の長男と14歳の次男、そして私の両親(78歳実父、71歳実母)の5人暮らしです。
    今年の春に、長男は無事就職。
    肩の荷が一つ降りた気がしています。
    今ではすっかり落ち着いている長男ですが、学生の頃はしばしばヤンチャをしていました。
    私も長男のことを怒れるような学生ではなかったのですが、母親なので注意したり怒ったり。
    時々、「どの口が言っているんだ?」と、自分で自分に突っ込みを入れたくなるほどです。
    そんな長男が外で何かヤンチャをしてくるたびに思い出す、我が青春時代。
    今でも決して忘れる事はありません。
    高校時代の修学旅行で起きた、忘れられない2つの大失敗についてお話します。
    まずは1つ目。
    修学旅行先は韓国でした。
    通っていた高校は私立だったこともあり、遠方から通う生徒は珍しくはありませんでした。当時とても仲良くしていたクラスメートのAちゃんも、片道一時間以上かけて通学していました。
    先生から修学旅行のしおりが手渡され、当日の集合場所、時間共に皆で確認すると、Aちゃんは当日電車で始発に乗っても到底間に合わないことが判明。
    そこで修学旅行の前夜に、学校から近い私の家に泊りに来て、当日はAちゃんと集合場所まで一緒に行くこととなりました。
    待ちに待った修学旅行の前夜。予定どおりにAちゃんが我が家にお泊り。
    私たちにとっては初めての海外であり、飛行機に乗ることも初めてでした。
    浮かれすぎた私たちは話も弾み、興奮のあまり一睡もできずに朝を迎えてしまいました。
    その結果、修学旅行の1日目、私たちは空港までのバスでは気分が悪くなり飛行機の中でも爆睡。移動時間は終始体調がすぐれず、全くその道のり楽しむことはできませんでした。
    やはり睡眠は大事ですね。今思えば当たり前ですが、当時の私たちは若さゆえに、寝不足を甘くみていました。
    続いて2つ目。
    移動時間で睡眠を補えたこともあり、幸い夜には回復できていました。
    宿泊先は、当時テレビで紹介されていたオンドル部屋です。
    床暖房のような暖かい部屋で、3人のクラスメートと深夜まで恋の話で盛り上がりました。
    ふと時計を見ると、既に深夜1時。
    小腹が減ってきた私とAちゃんは、予め日本から持参してきたカップ麺を、ここぞとばかりにカバンから取り出しました。
    消灯時間を過ぎていたため、勝手に廊下へ出てはいけない規則です。
    フロントでお湯をお願いすることもできないので、お風呂場の蛇口から出てくるお湯を使うことに決めました。
    熱々ではありませんでしたが、そこそこ美味しく食べられました。
    そして翌日。
    私たちのクラスを乗せた観光バスが無事に1つ目の目的地に到着する頃、私はお腹の異変に青ざめました。
    物凄い腹痛の波が、まるで陣痛のように襲ってきます。
    いくつかの波を耐え抜いた時にふと見ると、Aちゃんもまたお腹をさすり、バスの席で小さくうずくまっている様子。
    担任の先生に事情を話すと、
    「ここは外国なんだぞ! 風呂場の水は、飲み水にしたらお腹壊すに決まってるだろ」
    担任にあきれながら怒られた私達、そのあとはもう地獄です。
    私とAちゃんは、バスが停車するごとにトイレに駆け込むことに。
    どこで何を観光してきたのかなんて、全く覚えてはいません。
    やがて何とかお腹はおさまり、韓国を楽しみ出したのはやっと修学旅行3日目になってからでした。

    この2つの大失敗は10代ならではのエピソードだと思います。若さとは無敵であり無謀でもあります。晴れて社会人になった長男も、いつかそんな思い出を振り返ったりするんでしょうね。


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